Latest — 14 3月 2026 飲み過ぎて記憶をなくしても、脳は「無傷」なのか アルコールは脳細胞を壊すのではなく、記憶の形成そのものを止める。「酔って覚えていない」の神経科学的メカニズムと、飲酒が脳に残す長期的な影響を考える。
「守護者」は信頼に値したか。Wikipediaがarchive.todayを締め出した理由 Wikipediaが約69万5,000件のリンクの削除を決定した。archive.todayをめぐる新たな展開は、かつて「草の根の記憶の貯蔵庫」と評した前提を問い直す。
1万年保つガラスの記憶媒体。Microsoft「Project Silica」が目指す不変の記録 マイクロソフト リサーチが開発する、ガラス製アーカイブストレージの実現を目指す「Project Silica」が、科学誌Natureに論文を発表した。加速劣化試験による推定で1万年以上のデータ保存寿命を実証したこの技術は、記録媒体の歴史における新たな転換点を示している。
政治家の言葉は誰のもので、どこに残すのか 高市早苗首相の公式サイトからコラムが消えた。2000年から書き続けた約1000本の言葉の地層が、突然「File not found」に変わる。公人の言葉は、誰が残すのか。
日本では「正」の字。外国では?世界の画線法と「5」の謎 「正」の字、縦線、四角形。数を刻んで残す行為は文化ごとに異なる形をとりながら、なぜか「5」という同じ区切りに収斂する。記録の原初形態に宿る、手と脳の制約。
「誰が投票したか」は記録される。インターネット投票が迫る「秘密の放棄」 19世紀、秘密投票は「記録を残さない」設計で民主主義を守った。しかしデジタル時代、再投票を可能にするには記録が必要になる。インターネット投票の困難が浮き彫りにする、記録技術と自由の緊張関係。
記憶媒体の変遷史:洞窟壁画から半導体まで、忘却に抗う3万年の軌跡 人類は忘却に抗うために、記録技術を磨いてきた。石、紙、磁気、光学、半導体。記憶媒体の進化は、人類が過去をどう扱い、未来をどう構想するかを映し出す。
思い出を「選んで残す」脳の仕組み アストロサイトが記憶の安定化スイッチに 理化学研究所と九州大学の研究グループが、強い感情を伴う体験や繰り返された体験が記憶に残りやすい理由を、脳内のアストロサイトという細胞の働きから明らかにした。